首都直下地震の経済損失83兆円に縮小 被害想定、停電は1600万軒に増加:日本経済新聞
政府が近く公表する新たな首都直下地震の被害想定の概要がわかった。
マグニチュード(M)7級の地震が起きた場合、経済被害は83兆円を見込む。
2013年にまとめた前回想定の95兆円から12兆円縮小した。
建物の建て替えや耐震化が進んだことを反映させた。
被害想定の更新は12年ぶりとなる。
月内にも新たな想定を公表する。
死者数は最大で1万8千人、建物被害は全壊、焼失合わせて40万棟を見込む。
13年の想定の2