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『阪神・淡路大震災30年座談会』

~土木ってカッコいい?~Vol.27

【阪神・淡路大震災30年】

平成7年1月17日に阪神・淡路大震災から30年を迎えます。

兵庫県には多くの技術職員がいますが、震災を経験した職員は少なくなってきています。

そのため、阪神・淡路大震災の復旧・復興業務の経験を次世代につないでいくため、当時の兵庫県土木部の災害関係課の担当者に経験談を語っていただきました。

初動対応、道路・河川内のがれき処理、被災状況調査、復旧工法検討・災害査定、関係機関との調整、復旧工事など、当時を思い出していただきながらいろいろとお話していただきました。

今回の座談会の締めくくりとして、今後の災害に備えて、現役職員に向けて、以下のような「ひとこと」をいただきました。
・大規模災害時は、普段の判断とは異なる判断が必要
・査定の簡素化など、現場から国に現状や要望を伝える
・地震や大雨の際に対応できるよう、現地をよく理解する
・大規模災害時には、臨機応変に対応する
・地震で被災後に津波が来るので、地震後の周辺状況を十分に想定する
・普段から制度や工法を勉強しておく
・災害時に連携できるよう、普段からコミュニケーションを取っておく
・大規模災害後には、記録を冊子にまとめる

切迫する南海トラフ巨大地震に対して、先輩職員からのひとことを肝に銘じて備えていきたいと思います。
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兵庫県では、地震・津波対策として、緊急輸送道路のネットワーク強化、橋梁の耐震対策、道路法面の防災対策、湾口防波堤、防潮堤、水門の整備等を推進していますので、工事の様子は~潜入!インフラ施設の建設現場~シリーズで紹介していきます。

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54 いいね! ('25/01/15 14:01 時点)