石川県珠洲市、輪島市、穴水町、七尾市を訪問し、能登半島地震・奥能登豪雨でお亡くなりになられた方々に哀悼の誠を捧げるとともに、復旧・復興の状況を確認してまいりました。

地震から間もなく2年、豪雨から間もなく1年3か月が経過します。
しかし、海岸線に延々と続く崩落の爪痕、道路の随所に残る段差や池のような水溜り、目の前に荒涼とした光景が広がる火災現場。
未だ復旧・復興が緒に就いたばかりであることを、強く実感しました。

他方で、数々の苦難を越え、逞しく前向きに歩んでおられる多くの方々とも出会いました。
復興のため働いて働いて働くと仰ったご店主。
自作のキーホルダーやキーチェーンやステッカーを販売し、売上全額を被災地支援に寄付する取組をしている珠洲市立大谷小中学校の生徒さん達。
私から激励を申し上げるつもりが、逆に私の方が「体を大事にしてよ」「頑張ってね」とお励ましのお言葉を賜る場面が度々ありました。

珠洲市の応急仮設住宅では、子供さんからご高齢の方まで、多くの住民の皆様が迎えて下さいました。
にわか雨に遭いましたが、出発の時には晴れ間が広がり、手を振られる住民の皆様の頭上に大きな虹が!
青い空に弧を描く七色の虹に、能登の明るい未来を重ね合わせ、一日も早い復旧・復興への決意を新たにしました。

そして、再び「国会ウィーク」です。
国民の皆様の安全・安心を少しでも早く確保することが欠かせません。
それゆえの「危機管理投資」を含む、大事な補正予算案の審議が、いよいよ始まります。
与野党の皆様と有意義な議論を交わし、成立を期してまいりたいと思います。

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10.5 いいね! ('25/12/11 03:01 時点)