【都市農Now! 除草した草は堆肥へと・・】

公園の畑の脇に『賢治花壇』という名前の花壇があることをご存知ですか?宮沢賢治さんが残したアイデアノート「MEMO FLORA」に残されていた「tearful eye(涙ぐむ眼)」をモチーフに作られた花壇です。隣には秋の七草を中心にした『秋の七草花壇』という名前の花壇もあります。

ここの花壇は花壇ボランティアというボランティア団体によって大切に育てられていますが、なるべく資源を循環させた花壇づくりを目指し、除草した草を手作りBOXに溜め(草だめ)堆肥づくりに励んでいます。

4月・5月の2ヶ月間でBOXから溢れるほどに草が溜まり、今年度1回目の「草だめで堆肥づくり」をスタート!
以前、ある農家さんから「うちは除草したものを畑の脇に大きな穴を掘って、そこにどんどん放り込んでいるよ」と聞いたことがあったので、その方法で、草だめBOXの隣に大きな穴を掘りました。
草だめの草→米ぬか→たっぷりの水で1層。これを何層にも重ねていきます。地面と同じ高さになる頃、山盛りだった草がすべてなくなりました。
次は1ヶ月ごとにザクザク掘り返して空気をいれる予定。

「も~いーくつ寝~る~と~・・・」堆肥が完成し、そのほくほくを花壇に追肥する時、植物が生き生きとするような気がします。はやく堆肥にならないかな。早くも待ち遠しい今日このごろです。

足立区都市農業公園
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62 いいね! ('24/06/15 02:00 時点)