【一月の言葉(令和八年)】

人間は、死ぬまで消えない煩悩を抱えて生きている

<凡夫というは、無明頃悩われらが身に満ち満ちて、欲も多く、怒り、腹立ち、嫉み、妬む心多く・・>
                   (一念多念文意)

「凡夫」とは、多種多様な煩悩を抱え、
自己中心的な思いで生きている
私たちのことを指しています。
「無明」とは、その煩悩によって
物事の道理が見えなくなっている
私たちの心の状態のことです。
自分の思い通りにいかない時や、
自分より優れた人迄みると、
すぐさま無明煩悩が芽を出し、
怒りや腹立ち、恨みや妬む心が起こってきます。
仏教では、苦悩の原因を他人や
環境といった外側に見るのではなく、
自分自身の心の内側に見ます。
怒りや腹立ち、恨みや妬みの心が
起こってきたら、
「あっ、私の中から人間の本性が出てきた、
出てきた」と思ってください。
ちょっと肩の荷がおりるかもしれません。

(「人生を照らす親鸞の言葉」<リベラル社>参照)

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30 いいね! ('26/01/05 12:01 時点)