3週間くらい前
毎週火曜日に買い出しに行くのだが
結構値段がつり上がっているトマトを
八百屋さんに聞いてみたら
こっちの箱やったら3800円でいいよと
ちょっとおまけしてくれた
ルンルンである

他の野菜や食料も買い揃えて
レジを終えて
車に積み込んで
お店まで車を走らせる
その道中に1本の電話がかかってきた
ゆう税理士事務所ですけど
本日ご面談の予定ですが。。。。

トマトをお安くしていただいて、
赤色ルンルンだったムラタの日常は
一瞬にして蒼白となる

完全に失念していた。
いつもは寝る前に次の日の予定をカレンダーでチェックする。
起きてからその日の予定をカレンダーでチェックする。

この繰り返しがムラタのルーティンなのだが
この日に限って頭の中で処理してしまっていた。

ムラタの記憶が確かなら2回目である。
10年間同じ税理士さんに見てもらいながら
2回目である。
確か、去年か一昨年にも1回やらかしてしまった記憶がある。

この面談の約束をすっぽかしてしまった罰というのはかなり長く続く。
誰かから与えられるわけではないけれども、
それでも頭の片隅でずっと罪悪感 みたいなものがくすぶっている。

穴があったら入りたいというやつだ。
でも穴があったからと言って
そこに入ったからと言って

この変な罪悪感みたいなものは消えることがない

自分のために開けてくれていた1時間と言う枠を
ムラタは台無しにしてしまったのだ。

そもそも人の時間を大事にしない行為というのが
すごく苦手だ。
だからこそ自分がもし他人様の時間を不本意ながらでも取ってしまったとしたら

数ヶ月間苛まれることになる。

最近、気が緩んでいるムラタである。

先週フランス人のお客様から
もう10年ぐらい日本に住んでるんだけど
パンオレザンを全然見ないと
立ち話をした。

そういえばそうだなぁと。
開業当初は結構いろいろ作っていたが、
最近のバーチカルとオリエンタルを組み合わせたようなパンスイス系の折り込みばかりに目がいっていて
オーソドックスなこういったパンを忘れていたのかもしれない。

ふとした瞬間に
ふとした会話の中に
ふとした出会いの中に

自分を見つけることがある

ふとした失敗の中に
ふとした後悔の中に
モヤモヤが少しだけ立ち込めている心の中に

決心を見つけることがある

パン教室から数えるとパン屋を始めて12年になる

どこか自分自身に初心がなくなってきているのではないかと気付かせてくれるパンだった。

明日良いパンを焼くためには
今日、いい気分で終わる必要がある
今日いい気分で終わるためには
今日完璧な1日を作る必要がある
今日の完璧な1日は、昨日の予定作りからすでに始まっている

もう一度開業した当時のあの張り詰めた感覚を
思い出す必要性がある。

どこかであぐらをかいていた自分に鞭を打つ必要がある

10年前からお世話になっている税理士さんは
いいですよーなんて気休めを言ってくれるけれども
そんなわけはないのだ。
自分自身が許せないのだ
自分の事業を1から見てくれて育ててくれた税理士さんに大変申し訳ないことをしてしまった。

次の面談は来週である。
ムラタ初心に帰り心してまいります。

本日祝日ですがいつも通り定休日を頂いております。

ご足労無きようよろしくお願いいたします。

皆様素敵な休日を。

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