727 ここにしかない藍染のかたち

日本で江戸時代ごろから親しまれてきた染色技法・藍染(あいぞめ)。奥行きのある深い青色が魅力で、明治初期には「ジャパン・ブルー」と呼ばれ、その美しさが称えられたのだとか。そんな藍染を独自の技術で進化させるのが、京都・太秦にある1933年創業の染色工房「藤田染苑」。もともと藍染は原料である藍に浸して染めるのが一般的でしたが、植物性の糊を媒体として使用する「藍捺染(あいなっせん)」という技術を開発。捺染により、それまで藍染では難しいとされていた細かい線や白地への模様染めなど幅広い表現が可能に。創業以来つちかってきた京友禅の柄付け技術の繊細さと藍の深い色味が共存する、進化したジャパン・ブルーのかたちです。

※工房内は通常非公開ですが、期間限定で特別公開を実施しております(予約制・有料)。詳しくは、藤田染苑のHPをご確認ください。

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撮影日:2024年7月3日
photo by shokohara_photo

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