こんにちは。瑞穂ゆかり皮ふ科クリニックです。

足の爪が白く濁っている、黄色っぽくなってきた、爪が分厚くて切れない、など爪の気になる変化はありませんか?
もしかすると、それは爪水虫かもしれません。
爪水虫は正式には「爪白癬(つめはくせん)」と言い、白癬菌というカビの一種が爪に感染してしまった疾患です。
痛みもかゆみもないため、長年気がつかず放置されているケースもありますが、水虫は感染症ですので、ご家族にうつしてしまう場合があります!なるべく早めに治療をしましょう。

まずは適切な診断から。爪水虫は爪を削って、顕微鏡の検査をする事で数分〜10分程度で診断ができます。見た目で「水虫っぽいから」と抗真菌薬を始めてしまうと、いつまでも治らない場合に診断に困る場合があります💦

爪白癬と診断がついたら1日1回、爪専用の塗り薬を毎日外用して下さい。足の爪は伸びるのに時間がかかるので、半年から1年は根気良く続ける必要があります。

塗り薬で治りきらない方や、肝機能に問題がなく、早く治したい方は飲み薬がオススメです💊最短12週(3ヶ月)の内服で治療が済む薬もあります。

ご夫婦やお子様、お孫様にうつさないためにも早めに治療を開始しましょう!

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2 いいね! ('25/09/24 12:00 時点)