【ねり美・ふる文コラボ企画】もっと 浮世絵で行こ! 幕末明治の暮らし、娯楽、事件…(1月25日から3月8日)
2025/12/23(火)
石神井公園ふるさと文化館にて開催!
練馬区立美術館と練馬区立石神井公園ふるさと文化館の初のコラボレーション展示
チラシ表面
チラシ裏面
練馬区立美術館(ねり美)と練馬区立石神井公園ふるさと文化館(ふる文)はいずれも区立のミュージアムですが、収蔵品や展覧会の性格の違いから、これまで、共同企画を開催することはありませんでした。そこで、この度、“浮世絵”という、それぞれが共に収蔵する作品群で初のコラボ展示が実現します。本展では、両館合わせて約70点の浮世絵で幕末明治の江戸・東京へと誘います。
2025年はNHK大河ドラマ「べらぼう」人気で各地の美術館・博物館は浮世絵展で大賑わいでした。2026年1月、年を越してもまだまだ浮世絵で行きましょ!
【ふる文の浮世絵】
ふるさと文化館の浮世絵を概観すると、江戸時代に人々はどのように暮らし、どんな娯楽や出来事に一喜一憂していたかがわかります。最大のエンタメであった歌舞伎芝居、その役者たちは憧れのスターで、役者絵はいまで言う“推し”のグッズと言えますし、災害・事件の伝達や政権批判のメディアとしても浮世絵はその役割を果たしました。江戸の人たちの営みは決して遥か遠いものではなく、私たちと親しく地続きであることがわかります。

歌川国芳「人をばかにした人だ」大判錦絵

歌川国芳「大願成就有ヶ瀧縞 金太郎 鯉つかみ」大判錦絵
【ねり美の浮世絵】
練馬区立美術館の浮世絵はもっと私たちの暮らしに近い、近代化した東京の様子を見せてくれます。小林清親は古来よりの浮世絵の技法を用いながら、これまでとはまるで違う、光と影、季節や天候、空気感を表現した水彩画のような東京名所図を発表しました。鉄道や電線が走り、洋館が点在する新しい時代の幕開けをみずみずしい斬新な手法で描きました。

小林清親「アラビアンナイト 宮殿」水彩、紙

小林清親「高輪牛町朧月景」大判錦絵
会期
令和8年1月25日(日曜)から令和8年3月8日(日曜)まで
会場
練馬区立石神井公園ふるさと文化館 2階 企画展示室
〒177-0041 東京都練馬区石神井町5-12-16 電話:03-3996-4060
(注釈)会場は練馬区立美術館ではありませんので、ご注意ください。
休館日
月曜日
(注釈)ただし、2月23日(月曜・祝日)は開館。2月24日(火曜)は休館。
開館時間
午前10時から午後6時まで
観覧料
無料
展示に関するお問い合せ先
練馬区立美術館
電話:03-3577-1821
詳細リンク先
ねり美・ふる文コラボ企画 もっと 浮世絵で行こ! 幕末明治の暮らし、娯楽、事件…(練馬区立美術館ホームページ)(外部サイト)![]()
主催
練馬区立美術館・練馬区立石神井公園ふるさと文化館
(公益財団法人練馬区文化振興協会)
お問い合わせ
地域文化部 文化・生涯学習課 文化振興係
組織詳細へ
電話:03-5984-1284(直通)
ファクス:03-5984-1228
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