#仙台市議会議員#ごうこ正太郎 です

今回は文部科学省の国庫補助金の問題
200校近くの公立学校をもつ仙台市では計画的に学校の建て替えや大規模改修を行い、子どもたちの学校環境の整備をしています。

その原資は市税もありますが文部科学省に採択されると市債を発行してもその後交付金が一定増額されるなど、市税の歳出に中期的にも影響があります。

文部科学省は国庫補助金の総額は変わっていないと国会議員の方々に説明しているようですが、学校の統廃合や新築を想定した学校施設整備負担金が増額しており、仙台市の申請の多くが該当する大規模改修やトイレ、エアコンなどを想定した学校環境改善交付金は減っているのではないかと推察しています。(まだ決算が出ていないのではっきりしませんが)

その影響で本市では現在当初予定されていた工事ができていないものも複数あります。これは単純に今年ができなかったという話ではなく、複数年にわたり影響が出るもので、リカバリー策も考えなくてはいけません。

我々の会派では6月議会からこの問題を取り上げ、国に対して要望してきましたが、改善はあまりなく、9月議会では議会全会一致で国に対する意見書も採択されました。

まずは国に対して、一刻も早い補正予算と既に工事が法令上今からすることが難しい工事についても一定の解決策を提示いただきたいと思います。その上で地方の視点からも解決策を模索してまいります。

#仙台
#仙台市議会

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9 いいね! ('25/10/10 03:00 時点)