【短編映画を観て子育てに関するディスカッションするワークショップを開催!!】
11月初旬に二子玉川で開催された「第30回キネコ国際映画祭」で、映画を観てディスカッションするという目新しい企画があると聞き、取材してきました。子育て世代の方々が4つの短編映画を鑑賞して、子育てについて意見交換するワークショップが開催されました。ディレクターを務められた世田谷区議会議員の神尾りささんが発案された「映画から考える子どもの未来」というテーマが神尾さんらしい素敵な企画だと思いました。フリーアナウンサーの笠井氏をファシリテーターに迎え、ディスカッションを行った後、皆で「2023PTA賞」の作品を選び、翌日の映画祭閉会式で表彰されました。

参加者全員で、「困難を乗り越える」というテーマに沿った短編映画「ドキドキのダンスパーティー」「電気はどこから?」「スイート」「お父さんとわたし」のを4本鑑賞。その後2つのグループに分かれて、それぞれが感じた事、気になった事、子育てに参考になるものは無いか?そして学校で何を観せたいか?家庭に帰って何を伝えたいか?そんなディスカッションをする会でした。海外の映画ということもあり、意見は様々で、とても共感できる部分があり、自分と照らし合わせ、『次は我が家ではこうしていこう』という意見が出たり、『ちょっとやはり日本人と感覚が違うな』とか、参加者の活発な意見が飛び交い、とても盛り上がっており、同世代の親としてとても興味深かったです。

映画祭の一コマを利用して、参加者で『PTA賞2023』を決めて表彰し、実際に世田谷区の学校で上映するという企画だったのですが、同じPTAを努める筆者として、とても感動しました。真っ先に、わが自治体エリアでも開催したい!!と強く思いました。
 それもそのはずで、神尾さんはこの取り組み『映画を観て子育てを考える』を日本全国に広めて開催していきたいという目標を掲げています。時間と場所が必要な企画ではありますが、筆者の様に、この企画に共感する方はきっとたくさんいると思います。一日でも早く、次の自治体で開催されることを楽しみにしています。神尾さんならやってくれると信じています!
