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 #岡本達也
 2024シーズンもプレー
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岡本 達也 (おかもと・たつや)
FW
静岡県出身 / 1986/9/19
2015年〜 #クリアソン新宿

コメント
“目標を達成できなかった2023シーズンの最終節、Honda FC戦の試合終了のホイッスルがピッチ上の自分の耳に入ってきた時に、心の底から出てきた素直な感情は「強くなりたい」の一心でした。

僕にとっては、2023シーズンでクリアソンでの9年目のシーズンが終わりました。

年齢を重ね、在籍期間が長くなり、いつの間にか周囲から「ベテラン」とか「レジェンド」と呼ばれたり(もちろん、リスペクトしてそう言ってくださっている気持ちには、とても感謝しています)、「いるだけで変わる」とか「存在自体が価値」といった言葉をかけていただいたりするようになりました。

でも、そんな自覚は全くなく、自分の存在自体がチームに価値や良い影響を与えているなんて実感したことはありません。

仮にそうであったとしても、僕はそれをこのチームでプレーする理由にしたいとは思っていないし、するつもりもありません。

愛してやまない、自分そのものだと表現しても過言ではないこのクリアソン新宿というクラブ、船を、自分のプレーで少しでも前に進めたい。

そんな選手、人間でありたいと、ただただ強く思っています。

最終節で自分の心から湧き出た「強くなりたい」という強い感情は、自分自身の深層心理がそんな選手、人間に進化していける可能性を感じていることの表れだったのではないかと自分では解釈しています。

表現者として立つピッチの上で、自分はどれだけクリアソンを前に進めていけるのか?

今年の自分自身とチームの結果は、現状維持の先に目標達成の可能性はゼロだという明確なメッセージだと捉えています。

年齢を重ねれば重ねるほど、経験が積み重なれば積み重なるほど、今の自分を否定し、現状を打破していくことは大きな痛みを伴うことだと理解しているつもりです。

現状維持では達成する可能性のない目標を本気で達成することを目指す2024シーズンは、僕にとって間違いなく、辛く、苦しい1年になると思っています。

でも、最終節で感じたように、自分の心は、今の自分を否定し、どんなに苦しみを伴っていたとしても、逃げずに向き合い、乗り越え、現状を打破し、自分がピッチで表現するプレーがもたらす結果によって、クリアソンを前に進めることができると信じています。

どんなに泥臭く、格好悪い姿を晒してでも、ピッチの上でチームの力になれるような結果を生み出す瞬間だけを目指して進んでいく覚悟を持って、2024シーズンに向かっていきます。

「あと何年プレーするのか?」と、最近問われることが増えました。正直そんなのわからないし、考えるつもりもありません。

今感じていることは、目の前の一瞬一瞬に没入して、ただただ、チームを前に進める結果を求めて走り抜こうということだけです。

自分が苦しみ抜いた先につかみ取る結果が、クリアソンに関わってくれているすべての人たちの喜びや豊かさに繋がる。そう確信しているからこそ、結果にこだわり抜きたい。

皆さんと共に目標達成をつかみ取り、たくさんの感情を共有できる1年にできることを楽しみにしています。”

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215 いいね! ('23/12/17 04:01 時点)