長期金利2.02%に上昇、26年ぶり 財政懸念や利上げ持続意識:日本経済新聞
19日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時、節目の2%を超え、2.02%に上昇(債券価格は下落)した。
前日比で0.05%高く、1999年8月以来およそ26年ぶりの高い水準となった。
積極財政を掲げる高市早苗政権のもとでの財政悪化懸念に加え、19日に日銀が追加利上げを決めたことで上昇に弾みがついた。
長期金利は17日に1.98%と2007年6月以来の高水準をつけた。
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