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日頃より青果縁をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

来る4月10日をもちまして、青果縁は2周年を迎えます。

中板橋でたくさんのお客様に出会える事が出来て、本当に嬉しいです!
たくさんの素敵な出会いをありがとうございます!

2年間、紆余曲折、本当に色々な事がありました。
1日100万売るぞ!って意気込んでオープンしたものの、売上は目標の半分以下。
雨の日なんかは来客数が100人にも満たず、閑古鳥が鳴いていた。
小売が甘く無いのは分かっていたけど、考えが甘過ぎました。

気を取り直して、配達の営業に力を入れる事にシフト。
この決断が功を奏し、お客様のご紹介や口コミもあり、今では300以上の取引先、1日100件近くのご注文を受けるまでになりました。
これもひとえに日頃から支えてくださっている皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。

店舗運営との両立が難しくなり、現在は配達に力を入れる為、中板橋店を2月末で閉めて市場に近い高島平へと拠点を移しました。
突然のご報告となってしまい、大変申し訳ありません。

人員確保でき次第、また新たに店舗を出そうと考えております。
その際は縁らしい活気ある店舗を創って参ります。

この2年間、たくさんチャレンジしてたくさん失敗した。
トライアンドエラーの繰り返し。

数字に追われる毎日、ストレスやプレッシャーもハンパじゃないが、何より刺激的で毎日が楽しい。
どんなに赤字を掘っても、必ず這い上がって結果を出すって自分に言い聞かせて日々行動してる。
ひたすら挑戦し続ける。

先日、長らくアルバイトをしてくれていた慶太郎の卒業祝いにみんなで食事に行った。
慶太郎には苦しい時期にたくさん助けてもらって本当に感謝してる!

サプライズでお祝いのプレートを出したら、涙を流して喜んでくれた。
「心の底から縁に出会えて良かった」とまで言ってくれた。
涙を流して喜ぶ姿やその言葉を聞いて、「慶太郎と一緒に仕事出来て本当に良かった」と思えた。

お客様に良い商品や良いサービスを提供し、お客様に喜んでもらい、対価をいただき、それを従業員に還元し、喜んでもらう。
これこそが仕事をやる上での「やりがい」だと気付かせてくれた。

遅刻やミス、ダメな事はダメだと厳しく言った事もあったが、彼は素直に受け入れ反省し、次にしっかりと活かしていた。
何より礼儀・礼節を重んじている好青年だった。
そんな素直で常識のある慶太郎が大好きだ。

がんばれ!じゃなくて、仕事をがんばるのは当たり前だよ!
人よりやれ!!ハードワークしろ!!
と、新しい門出にエールを贈ります。

行き詰まったらいつでも戻っておいで。
またゴリゴリのパワハラしてやるから。笑

まだまだ少ない従業員、小さい売上・利益だが、これから先もっとたくさんのお客様に喜んでいただき、多くの従業員に還元して行きたいな、と強く思った。

「経営者」としては失格なのかもしれないが、これからも誰よりも早く現場に行き、誰よりもハードワークする。
泥臭くガムシャラに。

まだまだ無名の小さな八百屋だけど、いつか東京を代表する八百屋になってみせる。
何の武器も無いが、根拠の無い自信と気合いと根性だけはある。
感謝の気持ちを忘れずに、これからも信念持って走り続ける。
俺たち、まだまだこんなもんじゃないって!

引き続き青果縁をどうかよろしくお願いいたします。

株式会社縁
代表取締役 諸橋大起

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99 いいね! ('25/04/06 07:29 時点)